2015年6月2日火曜日

年金情報が漏れたということで話題になっていますが・・・。

はい、どうも、うにだすです。
さてさて、2015/06/01で年金情報が漏れているという情報が発表になりました。
詐欺的な被害に使われることはもちろんありますので、しっかりして欲しいところです。
まずは、どんなことに使われるか考えて見ましょう。

1.なりすまし。
情報を持っているので、なりすましが可能になります。
なりすましで被害がある考えられるのは、住所や口座番号の変更により、本来もらうべき年金または情報が届かなくなる。または、悪用される。というものですね。

2.架空の請求等の横行
たとえば、もれてないのに「あなたの情報が漏れています、手元の情報と確認したいので、届いている内容を確認させてください」といって情報を取得するというものです。

一般人にはそんな情報何に使うの?と思いますが、名簿つくりから始まって、サギや勝手な養子縁組、借金の申し込み(ザルなところは、年金手帳あれば貸してくれるところもあるらしいww)などに使われます。

他にも使い道はいっぱいあるでしょうが、おいらの頭ではこのあたりですねww

つぎに、目的が情報を抜くことではなかった場合。このときが厄介です。
どんな効果を狙ってやっているのか考えて見ましょう。

1.社会不安を煽る
2.もっと重要な案件から日本国民の目をそらす(たとえば、病気や戦争など)
3.日本政府のセキュリティーの甘さを暴露する
4.愉快犯の犯行

などでしょうか。
1については、いわゆる「テロ」行為に当たります。
2については、自作自演も含めてのなにかの「うそ」を隠しものですね。(たとえば、セキュリティーにかかる費用の水増し請求とかww)
3については、何かの報復や脅しですね。「いつでもできるんだよw」ということを誇示したものです。
4については、単純に「やったらおもしろそう」というどうしようもない発想ですねw

まぁ、オイラ的には1か2だとは思っています。

まず、国民の情報を一般的なインターネット回線でつないでいるというのが、よくわからないですねww。普通は専用回線をひき、仕組みはインターネットですが外部とはつながらない方法を取るのが一般的です。そして費用が高いのです。情報が漏れるということは3段論法的に言うと「管理している人の信用に値しない」という意味になります。
被害があるかどうかではなく、「漏れた」という事実そのものに意味があります。

いままで、名目上かなりの金額がこのネット回線とセキュリティーに回っていると思いますが、いかに無駄だったのかがわかりますねw

そして、補正予算組んで早急に対応するのでしょうw

漏洩に関する保障は一般的に「500円」といわれていますが、これは民間企業が「お詫び」としてしたことなので、国には適応されません。
「住所・氏名」ぐらいなら、名簿屋等々で流れているので「500円」でもいいと思いますが、口座や年金番号はおそらく「1~3万円」くばっても合わないとおもいます。
先にも出しましたが、「信用に値しない」ことを露呈しているんですね。その失った信用を取り戻すのに「現金」を配るわけですから、最低でも「1万円」で、誠意上乗せで「3万円」ということになるかと思います。

消費税増税して、予算余っているはずなのでww使い道に苦慮しているところでの予定外の緊急出動・・・。面白いですねw

さて、チョット脱線しましたが、今回の事件で怖いのは、直接「現金」を取ろうとしていない。というところです。
普通に考えれば、これだけの技術があるのなら、個人情報を抜くのではなく、たとえば送金ルートや集計方法などの「現金」にかかるもの、または、オンライントレード等の情報をとって年金原資を使った株や債権取得・その売却の予定などを抜いて、いわゆる「インサイダー取引」っぽいことに使いたい、または、使える情報が抜かれているのなら、まだわかるんです。

個人情報取ったって、そこからの現金化はもちろん出来ますが、かなりの時間と労力が要ります。つかまるかもしれないリスクと重ねると、個人情報だけを抜くという行為はあまりお徳ではないんですね。

となると、「個人情報流出」というのは副次的なものでしかないという結論になります。
では、主体的な目的は何か・・・?
オイラ的には先に出した4項目の内のどれかだとは思っていますが、それなりに内部情報握っている方は、本でも書いてみてはいかがでしょうか?w

最後に、今回のネタを使って、いろいろなところから電話や郵便が来ると思います。情報が漏れてる漏れてないにかかわらずです。
日頃から「騙されない」ために気をつけているとは思いますが、「即答せず」にいったんおいて冷静になってからアクションを起こすようにお願いしたいと思います。
また、年金に気持ちが傾いている現受給世代は、これが命綱です。騙されないことはもちろん、家族の皆さんも気を向けて騙されないように気配りしてあげてください。

騙す人は必ずいます。だまされない努力をしましょう。

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