2017年3月9日木曜日

連日ヤマト運輸の話が出てますが・・・。

はい、どうも、うにだすです。
昨日、ヤマトが復活する方法の一つとして「メール便廃止」について記事を書きましたが、本日またまたニュースが出てましたねw
「駅の宅配BOXなどに集積し、配送先の人に取りに来てもらうサービスで、このサービスを実施すれば、法人向け送料(個人向けは未定)を安くしますよ」という内容のもでした。

う~~ん・・・。記事によると「ヤマト運輸幹部の話」として出てたようですが・・・。

結論から言うと、まったくナンセンスですねw。

まず、日本における「宅配業」ってどういう感じだったのか、知らない人が多いと思います。そういうオイラも、うっすらとしか覚えていません。

もともと、「許可」が各地域(最大、都道府県境)までしかなく、初期のころは、ホントに「市内、町内」といったごく限られた地域だったのです。

郵便小包は郵便局の人が配達しますが、当時の宅配と比べると、料金が高めです。

初期のころ、まだ、JRが「国鉄」だった時には、「駅」まで荷物を取りに行かないといけませんでした。

小さいものならまだいいですが、大きくて重たいものは運べません。そこで、「許可」をもらった運送屋さんが連絡をうければ、配送する(本人が駅で受け取って、さらに本人が配送をたのんで、さらに本人が受け取る)というものでした。

そこに目を付けたのが「日本通運」(ペリカン便)と「フットワーク」です。荷主と契約していれば、駅まで取りに行かなくても、自動的に自宅(ないし指定場所)へ配送しますよ。そのかわり送料もらいますよ。という流れのサービスでした。

これを機に、「宅配業」はものすごく発展していったのです。

もうお分かりですよねw。その発展した条件を、今回消そうというものです。
いやいや、このニュースにでている「幹部」ってホントは日通の人なんじゃないですかね?w

また併せて、値上げについて、さらりと記事にしていました。
こちらは、今年の6月に日本郵便が値上げを含めたサービス、料金改定をする。と言ってますので、これを見て日本郵便より値下げした料金を設定してくると思います。

また、この幹部の話として「速さはニーズではない」という趣旨の発言があったそうです。ホントに急いでいる人以外は、3~4日が基準でその+1~2日ぐらいまでは、なんとも思っていません。

そのかわり、「今、どうなってるの?」と「いつ、届く予定なの?」というところを気にしています。

しかし、だからと言って、『取りに行ってもいい』とは言っていませんよねw。できることなら配送してほしです

もうすこし、よく考えたから制度設計したほうがいいとおみますけどね。

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