2016年5月6日金曜日

選挙で候補者を選ぶ(選定する)方法

はい、どうも、うにだすです。

なんか18~19歳向けの選挙番組についてあーだこーだといわれていますが、一応嘘でも義務教育を受けて、高等学校(と位置づけされている)というところに80%近くの人が通っていて、そのうちの20%以上の人がバイトの経験があり、何らかの形で世の中の経済システムとかかわっていることを、いい意味でも悪い意味でも体感しています。

大人が心配しているのは、例えば横のつながりで「俺らは、この人に入れよう!」とかイデオロギーや政策について判断せず「好き、嫌い」で投票されたり、または、「めんどいからいかない」という無投票について危惧しているわけです。

大抵の若者や無責任な人、または選挙権があるのに行使しない人は、自分に不都合な制度が始まった時には、文句を言い、都合のいいことが始まった時には、投票に行ってないにもかかわらず「恩恵を受けて当然」と思っています。

これからの人たちにはこのようなくだらない有権者にはなってほしくないんですねw

では、学校でおしえれば・・・という話がありますが、私学以外は基本的に労働組合の構成員として登録がある教員が教えることになります。公平に教えるのは不可能だし、先生も心が耐えられなくなります。

なので、判断基準は自分で決めるしかありません。


そこで、何を基準にして判断すればいいのか?を考えてください。
大まかには次の項目について考えると大体心が決まってくると思います。

1.自分にとって有益かどうか?
2.地域にとって有益かどうか?
3.日本国として有益かどうか?
4.政治家として魅力的かどうか?
5.投票する人を信じられるかどうか?
6.そのほか

選挙の制度として、「党名」を各場合があります。比例代表などの場合ですね。
このときも「人」→「政党」と置き換えて考えれば、わかりやすいと思います。

投票するとは、自分の代わりに代表として議員になってもらいたい人を選ぶ。ということです。
なので、「好き嫌い」ではなく「有益かどうか」を基準に考えてほしいですねw

よくあるのが、エネルギー政策での「原発反対」と「原発賛成」ですね。
今の政治家がアホなのはこの2択をだして「選べ」と言っています。
本当は違いますよねw
原発反対のひとは、代替えの発電所をこの地区に用意させます。なので雇用はほぼ変わりませんまたは増えます。
原発賛成の人は、万が一の事故に備えて補償金の積み立て(基金)を行い、事故が起こらないように万全の対策をするとともに、起こった後も責任を取らせます。

といった内容で戦わなければいけないんですねw

でも実際は、公認政党の圧力があるので、適当なことも言えないし、空約束も言えません。
なので、先ほどのような一発宣言「○○賛成」・「○○反対」しか言えなくなっています。

逆に言うと公認政党の関係で発言に縛りがある候補者は、1~5までの項目でどれにも当てはまらない。ということになります。

候補者がだらしないと、いわゆる「誰に入れても同じ」とか「入れる相手がイナイw」という現象が起こります。
このとき「白票」を入れるのはやめてください。
そういう時は必ず各地元で、名前のよくわからない人が出てると思います(本当の地元の人、どこからも公認をもらっていない)。そういう人に入れてあげてください。
これは自民の反対票で共産に入れるという方法よりも確実に既存の政治家にダメージを与えることができます。
なぜかというと、「公認」が役に立たないということを証明してしまうからです。

つぎにそれでも、入れる相手がイナイ。誰に入れていいかわからない。というときは、しょうがないので親と同じところに入れましょう。親がいない方は、先生などの身近な大人の方の話を聞いて入れてください。

TVの速報などでは、「白票」や「無効投票」の数が多いと「これは大変」と騒ぎますが、既存の政党はそういった票にならないものが増えれば増えるほど得をするので、皆さんも考えて投票してくださいねw

あとは、ホントに誰でもいい。という状況だとすれば、「運」に任せるのも一つの手ですね。例えばサイコロ降って決めるとか、投票用紙の一番右とかでww

とにかく、誰かの影響を受けていれるのではなく、また「白票」などで茶化すのではなく、自分で決めて自分の責任で一票を投じてください。



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